これまで6回の記事でWordPressでの制作環境が整ってきました。ここからいよいよ記事を書いていくわけですが、その前にもうひとつ大事なお話です。これから収益化を考えて、まずGoogle Adsenseの合格を目指すなら、記事より先に「固定ページ」を作ることをおススメしますのですよ。
「固定ページ」とは?
ども、とんじるです。ぶっひん。
WordPressには、「投稿ページ」と「固定ページ」のふたつがあります。
このふたつをうまく使い分けてサイトを作っていくのですが、それぞれどんな風に使い分ければいいかというと
- 投稿ページ:日々更新する記事ページ
- 固定ページ:あまり更新しない基本情報
ということになります。
投稿ページは日々更新していくことで、日付の新しいものやアクセス数の多いものを上位表示させていくことが可能。また記事ごとにタグ付けができますので、カテゴリーに分けて整理していくこともできます。
それに対し固定ページはカテゴリーに属さない独立したページとして見せることに適しています。企業のホームページでいう会社の基本情報や地図ページなどですね。
ではなぜ、アドセンス合格に固定ページが大事なのでしょうか。
固定ページが大事な理由
アドセンス合格の基準というのは常に変わっていて、以前は「1記事2,000文字以上」「最低20記事以上」「申請中も毎日更新」などと言われていたりしましたが、2019年5月現在、5記事程度でも合格している、という報告を多数見かけます。
それは審査基準が緩くなったから、というわけではなく、ポイントとなる点が変わってきているということに他なりません。
以前は確かに文字量や記事数といった「数」が重視されていた傾向はあったようですが、現在Googleの方針は「ユーザーにとって有益な内容」と内容重視の方向性に変わってきています。
そして今、必須事項として重視されているのが「固定ページ」の内容。
具体的には「プロフィール」「プライバシーポリシー」「お問い合わせフォーム」の3つなのです。
ブログを訪れた読者の方に安心していただける、信頼のおけるサイトであることを証明するこれらのコンテンツが、アドセンス合格への必須条件となっています。
固定ページを作ってみよう
それでは固定ページを作ってみましょう。
固定ページは、サイドメニューの「固定ページ」で編集します。このブログでは現在「はじめに」「プライバシーポリシー」「お問い合わせ」という3つの固定ページを作っています。
それぞれどんな感じで作ったか、軽くご説明させていただきます。
はじめに(プロフィール)
プロフィールページには「はじめに」というタイトルを付けました。
このブログを最初に訪れたユーザーさんに、最初に読んでいただきたい内容を書いています。
書式は全く自由ですが、とんじるの場合は軽い自己紹介とこのブログの主旨、どのような記事を書いていくのか(4つのカテゴリー)についてご紹介しています。
プロフィールページについてはみなさんで思い思いに書いていただければOKです。
プライバシーポリシー
続いてプライバシーポリシー。ここは何を書いていいのかさっぱりわからないと思います。
基本的にはこのサイトで扱う予定の広告の種類、広告をクリックしたことでどのようなユーザー情報を収集しているのか、収集した個人情報をどう取り扱うのかなど。
広告を掲載する際には、ユーザー様のプライバシー情報の取り扱いについて説明する「義務」があります。
これらをイチから書きおこすのは容易ではありません。しかし幸いなことにネット上にはプライバシーポリシーの文例を公開してくれているサイトが多数ありますので、そこを参照にすれば大丈夫です。「プライバシーポリシー 文例」でググってみてください。
お問い合わせ
お問い合わせフォームについては前回の記事でご紹介したプラグイン「Contact Form 7」で作成できます。
インストールから設定まで、前回記事で書いておりますのでご参照ください。
本日のめるまえポイント
それでは本日のめるまえポイント(まとめ)です。
- WordPressには、「投稿ページ」と「固定ページ」のふたつがある
- 「固定ページ」にはサイトの基本情報を掲載する
- 「プロフィール」「プライバシーポリシー」「お問い合わせフォーム」の3つが必須
アドセンス合格にためには、ある意味記事内容よりも重要かもしれない固定ページ。
この機会に作ってしまいましょう。
次回は、、、何を書くかちょっと考えます。
そんじゃまた。ぶっひん。
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