絵心がなくてもリアルな風景画像が作れる夢のようなソフトが体験できますよ!その名は「GauGAN(ゴーギャン)」。アメリカの半導体メーカーNVIDIA社が開発したインタラクティブな画像変換システムです。体験すれば「AIすげー!」ってなること請け合いですよ!
「GauGAN(ゴーギャン)」ってなに?
ども、とんじるです。ぶっひん。
今回はNVIDIA(えぬびでぃあ)社の「GauGAN(ゴーギャン)」を紹介します。
GauGANとは、AIによる画像変換システム。Windowsに標準搭載されている「ペイント」ソフトのようなツールで海や山、岩や川といったパーツを描いて変換すると、あっという間にリアルな風景画、いや風景写真が自動生成されてしまうというものです。
…って、ことばで言っても何にも伝わらない(語彙力)ので、この動画をみてくださいな。
どうです?なんかすごいでしょ?
NVIDIA社はパソコン詳しい方ならご存知かもしれないですが、あまり普通の方は聞いた事ないメーカーだと思います。
コンピュータの画像演算処理を行う「グラフィックス」と呼ばれている部品を作っているメーカーで、ゲーマーの方や映像制作をやってる方にはおなじみの会社です。
このNVIDIAが、最近はAIによるディープラーニング(深層学習)に力を入れていて、その一つの成果として発表されたものです。
建築家やゲームクリエイターなど「背景画」が必要な人々に向けられて開発されたものとの事。
数百万の画像を学習したAIが、自ら学んだ景色の質感とか反射率とかを自動演算してその場で描画するんだそうです。
GauGANをデモで体験してみよう!
さてこのGauGAN。デモサイトで実際に試せます。
まずはNVIDIAのデモサイトにアクセスしましょう。
ファーストビューじゃ見れないかもしれませんが、少しスクロールするとチェック項目が出てきますのでそこをチェックするのを忘れずに。
あとは左側のまどにブラシとバケツツールを使ってテキトーに絵を描いてみましょう。
「山」とか「雲」とか「海」とか。
そしたら下にあるタッチ見本をクリックしてから真ん中の矢印をポチリ。
すると右側に自動生成された画像が表示されます。
タッチを選ぶと雰囲気が変わります。
光の向きとか反射、映り込みも演算されてるのがわかりますね。
こんなアーティスティックなタッチも!
どうすか?
AIすげー
はっきり言って背景画選んだりするのって地味に時間かかったりすると思うんですよ。
これは映像制作分野の省力化に役立ちそうですね。
というわけで、みなさんも未来を体験してみてちょ。
そんじゃまた。ぶっひん。
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